瀬戸内国際芸術祭 豊島

湧き出る水と棚田が印象的な豊島。
クリスチャン・ボルタンスキーや大竹伸朗、横尾忠則、塩田千春などの作品が見られる島です。棚田の一角には豊島美術館もあります。
唐櫃岡にある清水(しみず)霊泉では湧き出る豊かな水に触れることも。

豊島の作品紹介

心臓音のアーカイブ クリスチャン・ボルタンスキー

唐櫃港から海に沿って歩いていくと15分ほどで「心臓音のアーカイブ」に着きます。海に抜ける小さな道の右側に黒色の建物があり、その中で見ることができます。

心臓音のアーカイブ
クリスチャン・ボルタンスキー『心臓音のアーカイブ』

世界中の人の心臓の音を聞く事ができるほか、自分の心臓音を録音してもらう事も出来ます。

豊島横尾館

真っ赤なウィンドウと塔が目印の豊島横尾館。

豊島横尾館
豊島横尾館

古民家を利用して作られていて、庭や家の中で横尾忠則の作品を鑑賞することができます。庭は横尾忠則らしいビビッドな色が広がっています。

豊島美術館

棚田が広がる景色の中に建っている『豊島美術館』。別途入館料が必要ですが、立ち寄ったら是非体験してほしい美術館です。

豊島美術館
豊島美術館

白いなだらかな曲線の美術館で、天井が空いていて上から風や光を感じることができます。晴れの日はもちろん雨の日でも面白そうな美術館です。

床からは水が湧いてくる様子を見ることができ、まさに体験する美術館です。

中は撮影が禁止なので、是非自分の目でその美しさを体験してみてほしいです。

清水(しみず)霊泉

唐櫃岡にある清水霊泉では湧き出る水に触れることができます。夏でも水温が約12度で、暑い日に立ち寄るととても気持ちが良いです。

清水霊泉
清水霊泉

近くにある説明を読むと弘法大使が自ら地面を掘ったところ水が湧きだしたと書いてあります。

さぬきの名水「唐櫃の清水」
ここは、壇山のふもと「唐櫃岡」にあり、昔から、豊富で清らかな水が絶えることなく湧きでていることから「清水」と呼ばれています。
 この湧き水は、「霊泉超水」とも呼ばれ、その昔、ここに来られた弘法大使が喉の渇きを覚えて、自ら地面を掘られたところ、水が湧きだしたと伝えられています。
 現在、この湧き水は、四季を通じて水温は変わらず、きれいなおいしい水として水道水源に、また、付近の田畑を潤すかんがい用水などとしても利用されており、地元の人々の生活と密接に結びつき大切に保全されています。

看板の説明より

イチゴ農家のカフェ「いちご家」

家浦にある小さなカフェ、いちご家。イチゴ農家の方がやっているカフェで新鮮な苺をたっぷりと使ったスイーツを頂くことができます。

いちご家のソフトクリーム
いちご家のソフトクリーム

ソフトクリームやかき氷、クレープなど芸術祭で歩き回ってから食べるスイーツは絶品です。ソフトクリームには自家製の苺ソースがたっぷりと使われていて、自然な甘酸っぱい苺の味が堪りません。

豊島の作品鑑賞にかかる時間

瀬戸内国際芸術祭が開催される島の中で割と広さのある豊島は、すべての作品を鑑賞しようとすると6-7時間が掛かります。
そのため、すべての作品を楽しみたい場合は1日かけてゆっくりと回るのがおすすめです。

バスやレンタサイクルの利用

豊島では作品が大きく分けて5つのエリアに分かれています。エリア間は少し距離がある場所もあるので、バスを利用するのがおすすめです。

また、レンタサイクルもあるので自転車を利用すれば時間を気にすることなく移動をすることができます。

2016 豊島 作品一覧

・『あなたが愛するものは、あなたを泣かせもする』トビアス・レーベルガー
・『豊島横尾館』コンセプト、アート:横尾忠則/建築:永山祐子
・『針工場』大竹伸朗
・『トムナフーリ』森万里子
・『空の粒子/唐櫃』青木野枝
・『あなたの最初の色(私の頭の中の解―私の胃の中の溶液)』ピピロッティ・リスト
・『島キッチン』安倍良
・『ストーム・ハウス』ジャネット・カーディフ&ジョージ・ビュレス・ミラー
・『檸檬ホテル』スマイルズ
・『勝者はいない―マルチ・バスケットボール』イオベット&ポンズ
・『豊島美術館』アート:内藤礼/建築:西沢立衛
・(タイトル未定)アンリサラ
・『心臓音のアーカイブ』『アニミタ』クリスチャン・ボルタンスキー
・『Big Bambu』マイク+ダグ・スターン
・『豊穣:海のフルーツ/豊穣:山の恵み』ケグ・デ・スーザ
・『豊島八百万ラボ』アート:スプツニ子!/建築:成瀬友梨、猪熊純
・『遠い記憶』塩田千春

瀬戸内国際芸術祭について

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