いつが旬?みょうがの栄養素と保存、切り方について

茗荷(みょうが)とは

みょうがはショウガの仲間で、沖縄から本州にかけて生えています。食用としてみょうがを栽培しているのは日本のみです。

みょうがは地下に茎をのばして成長していきます。地表にも葉が付いた茎が伸びてきますがこれは茎ではなく偽茎と呼ばれるものです。赤い芽に似たものが土から出てきて、これが花のつぼみのようなものになります。そのため、みょうがを『花みょうが』と呼ぶこともあります。

花の部分と茎の部分の両方を食べることができ、香味野菜として親しまれています。

※偽茎と呼ばれる部分の葉を栽培したものを『みょうがたけ』と言います。

みょうがの旬はいつ?

みょうがは多年草で夏と秋に収穫されます。ハウス栽培もされていて、抑制栽培※や促進栽培もされているので年中流通していますが、6月から10月にかけてが旬とされています。

収穫時期によって呼び方が違い、7月から8月の間に収穫されるものを『夏みょうが』と呼び、9月から10月に収穫されるものを『秋みょうが』と呼びます。

秋みょうがのほうが、大きさが大きく色や香りも夏みょうがより良いとされています。

※抑制栽培とは、露地栽培のものよりも収穫時期を遅らせる栽培方法です。促進栽培はこの逆で早く成長させ収穫時期を早めます。

含まれている栄養素について

α-ピネンで夏バテのない体に

みょうがの香りはα-ピネン(アルファピネン)という成分によるもので、以下のような効果があります。

  • 血液や呼吸の循環をよくする
  • 発汗を促す作用
  • 消化の促進
  • 神経の興奮を鎮めストレスを和らげる

発汗を促すことで、体内の熱を放出したり、汗と共に体の中の余分なものを出してくれるので解毒作用が期待できます。

また、消化を促進してくれるので、夏バテで食欲が落ちていたり、胃腸が弱っているときにおすすめです。

豊富なビタミンとカリウム

みょうがにはビタミンやミネラルがバランスよく含まれていて、生理不順や更年期障害などに良いとされています。また、皮膚や粘膜の健康を保ってくれるので美肌の効果も。

みょうがに含まれるビタミンの効果

みょうがに含まれるビタミンは、ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2、葉酸です。

ビタミンCは抗酸化作用があり皮膚や粘膜の健康を保ってくれ、美肌の効果も期待できます。

ビタミンB1は糖質の代謝を助けることで、体のエネルギーを作り出します。

ビタミンB2は細胞の新陳代謝を活発にしてくれるので、皮膚や粘膜の健康や成長などを促進してくれます。

また、ビタミンB群の一種である葉酸は細胞の生まれ変わりや赤血球を作るのに欠かせないもので、貧血の予防もしてくれる栄養素です。

豊富なカリウムとミネラル成分

カリウムは体の中の塩分を外に出して、体内の塩分濃度を調整する効果があるので高血圧に効果のある栄養素です。また、筋肉がつったりするのを防ぐ効果もあります。

また、量は多くありませんがカリウムの他にもカルシウムやマグネシウムなどのミネラルも入っています。

保存方法について

冷蔵庫で保存する場合

冷蔵庫で保存する場合は、乾燥を防ぐためにラップに包んだり袋に入れて野菜室で保存します。4~5日程度は持ちますが、香りのある食材なので早めに食べるのがおすすめです。

切ったものを保存する場合はラップでしっかりと包んで冷蔵庫で保存しましょう。

冷凍庫で保存する場合

基本的にみょうがは冷凍保存には向いていませんが、保存することは可能です。

シャキシャキとした触感が損なわれて、香りも弱まってしまうので冷凍して使う場合は味噌汁や炒め物に使うのがおすすめです。

美味しいみょうがの選び方

ふっくらとしていて丸みがあるものが美味しいミョウガです。スーパーなどに売っているパックに入ったものはハウス栽培されたものがほとんどです。

自生しているみょうがの場合は、白い花が咲く前に収穫をします。

みょうがの切り方

繊維に沿って切る

みょうがを半分に切って縦に斜めに刻んでいくと繊維に沿うように細く切ることができます。繊維に沿って切るとシャキシャキとした触感を活かすことができます。また、白髪ねぎと混ぜても見栄えが綺麗になります。

繊維を切るように切る

みょうがを半分に切ったら、輪切りの要領で切っていきます。この切り方で切るとみじん切りのような仕上がりになるため、冷奴などの上にトッピングするのに向いています。

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