年中いつでも手に入るアジですが5月から7月にかけてが旬。
豆アジがスーパーで安く売っていたので、南蛮漬けを作ることにしました。
そこで、小さな豆アジを使って夏でもさっぱり食べられる、南蛮漬け(エスカベッシュ)のレシピをご紹介します。
野菜もたっぷり食べられるので食欲がなくても食べやすい一品です♪
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豆アジを使うメリット
スーパーで下処理がしてあるものが売っていて、頭や内臓がとってあったので、面倒な処理もいらず簡単に作ることができました。
サイズにもよりますが、小さめの豆アジなら内臓を取るだけで良く、頭やしっぽごと丸っと食べられるので下処理も楽ちんです。
また、豆アジであれば骨ごと食べられるので味もしっかりしていて、カルシウムも取ることができます。
普通の大きさのアジを使う場合
豆あじがなくても、普通のアジでももちろん南蛮漬けを作ることができます。
普通の大きさのアジを使う場合は、3枚におろして使います。
作る工程は同じになります。
材料
- 豆アジ:15匹
- 玉ねぎ:1個
- にんじん:1/2個
- いんげん:長めのもの6本
【調味液】
- 酢:200cc
- 砂糖:大さじ3
- 塩:ひとつまみ
- 醤油:大さじ2
- 唐辛子:1/2本
- 水:適宜
いんげんは家にあったので色合いで使いましたが、どんな野菜でもOKです。もっと言えば無くても大丈夫。
玉ねぎの代わりにネギをたっぷり入れても美味しく仕上がります。
酢の量を少し減らして黒酢を使うとコクのある仕上がりになります。
アジの下処理
下処理をしていない豆アジを買う場合は内臓を取りましょう。
サイズにもよりますが、大きめの豆アジなら頭やゼイゴも取ってしまうのがおすすめです。
(揚げても食べずらいので)
作り方
1.豆アジは塩を振り、10分以上置いておきます。
今回使った豆アジは割と大きめだったので、尻尾を切って使いました。
小さなものなら頭や尻尾がついたまま揚げても美味しく食べられます。
2.大きめの器に調味液の材料(酢、醤油、塩、砂糖、輪切りにした唐辛子)を入れてよく混ぜます。酢の強さは水でお好みに調整してください。
3.切った野菜を2の器に入れます。
4.豆アジを軽くキッチンペーパーで拭き、水気を取ります。
5.小麦粉をまぶし170度の油できつね色になるまで揚げます。
6.揚げた豆アジの熱が取れたら、容器に入れて完成です♪
アジがしっかりと調味液につかるように、野菜の下に潜り込ませるように入れると早く馴染みます。
20分くらい経てば食べられますが、長く漬けることで骨まで柔らかくなって美味しく食べられます。
酢を使った料理なので、食欲がなくても食べやすく暑い日でも涼しく食べられるので夏には嬉しい一品です。
揚げ物なので、作る側は熱いんですけどね(笑