夏が旬の栄養満点のゴーヤをたっぷり使った、ゴーヤチャンプルーのレシピを紹介します。
ゴーヤの下処理に砂糖を使う事で苦味をおさえ、食べやすい味に仕上がります♪
オイスターソースを加える事でコクのある味になります。
ゴーヤとは
ゴーヤは苦瓜(にがうり)とも呼ばれ、その名前の通りとても苦味が強い野菜です。
ウリ科の野菜で完熟する前のものが食用になっています。ゴーヤチャンプルーで名前をよく聞く通り、沖縄料理でおなじみの野菜です。
沖縄ではゴーヤーと呼ばれています。
旬は6月から8月で夏にかけてが、ゴーヤが最もおいしい季節です。
β-カロテンやビタミンCを多く含み、カリウムも豊富に含んでいるため高血圧の予防にも良いとされています。
ゴーヤの保存方法
冷蔵庫で保存する場合は、中のワタや種を取り除いてから保存をします。新聞紙やキッチンペーパーなどでくるみ、ビニール袋に入れておきましょう。こうすることで1週間程度の保存がききます。
冷凍保存の場合は、中のワタを取りカットしてから保存をします。冷凍では1か月程度であれば劣化がなく食べることができます。
ゴーヤのワタと苦みについて
ゴーヤのワタは苦いと思われがちですが、実はそれほど苦くありません。
ワタではなく、ゴーヤの緑色の部分に苦味の成分が一番多く含まれているので、ワタをしっかりとっても苦味が無くなるわけではありません。
ではどうして取るのかというと、見た目のためだと言われています。
実はワタにもしっかりと栄養があり、食べることもできます。
今回はワタを取った、ゴーヤチャンプルーのレシピを紹介します。
ゴーヤの苦みを抑えて少なくしているので、苦味が苦手でも食べやすい味になっています。
材 料 (2〜3人分)
- ゴーヤ:1本
- 卵:1個
- 豚肉:250g
- 木綿豆腐:1丁
- かつお節:適量
【調味料】
- 塩:ひとつまみ
- 醤油:大さじ1
- みりん:大さじ1
- オイスターソース:小さじ1
【ゴーヤの下ごしらえ用】
- 塩:小さじ1/2
- 砂糖:小さじ1
ゴーヤチャンプルーの作り方
砂糖を使って下ごしらえすることで、ゴーヤの苦みが抑えられます。苦みを味わいたい場合は塩のみで下ごしらえするのがおすすめです。
ゴーヤの下ごしらえ
- ゴーヤを縦に半分に切って、中のワタを取って5mm幅に切ります。
- ゴーヤの苦味を取るために、ボウルにゴーヤと塩、砂糖を入れて揉み、10分ほど置いておく。
材料を炒める
- 豆腐はしっかりと水切りをして、手で食べやすい大きさにちぎります。
- 熱したフライパンに油を入れ、豚肉を炒める。
- 豚肉に火が通って色が変わってきたらゴーヤと豆腐を入れて炒める。
- ゴーヤに火が通ってきたら、溶き卵を加えて混ぜ、調味料で味付けする。
- お皿に盛って最後に上からかつお節をたっぷりかけて完成です。